宮井英行

1967年東京生まれ

「ひとの感情」が様々な場面で経営に影響することに着目し、社長と社員のコミュニケーションギャップを最小化することで、会社の利益を最大化する専門家。

勘定(利益・お金)×感情(人間関係・やる気)=かんじょう²経営という、儲かるやり方を理解した自律型人材が、主体的に利益を産み出す会社づくりを標榜する。

国産車ディーラーでの新車の飛び込み営業や、宅配便の集配ドライバーなどを経験したのち、建築設備業と技術サービス業を営むオーナー企業に中途採用で入社。

25年間勤務したこの会社では、現場叩き上げからマネージャーを経て経営管理室長となった。2008年に中小企業診断士として登録した後も社内に残り、のべ10年間にわたり創業者と2代目社長の経営をサポート。

社員数300名・売上高40億円と、会社の規模が約1.5倍に拡大したこの時期に、中小企業が成長の過程で直面する様々な課題を、経営者と共に乗り越えた経験を持つ。

社長の方針を効果的に社員に実行させるツボを熟知。それはすなわち経営改善を目的に導入するひとつひとつの仕組みに「魂」を込めること。各社の課題に合わせて、現場に密着したカスタムメイドのサポートを行う。

その一例として、経営の基本や利益を生み出す考え方を、中学生でもわかる易しい言葉で社員に伝えて、腹落ちさせる研修や個別面談があげられる。これらを通して会社の利益と社員の利益の重なる部分を最大化することで、企業の利益に貢献する自律型人材を育成する。

社長と社員が互いに信頼し合う関係になり、それぞれの家族に心から応援されていれば、持てる力を最大限に発揮できる。

個性あふれる社員が、社長のビジョンに共感して経営に参加すれば、社長ひとりでは実現しないほど会社は永続的に成長する。

その結果、社長と社員とその家族のみんなに、お金と時間が充分にあり、余暇を楽しむゆとりがある豊かな暮らしが得られると信じて、中小企業の経営をサポートしている。