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リモートワークのメリット・デメリット

【メリット】

 

<従業員におけるメリット>

・育児、介護、病気治療・療養とも両立しやすい

働きたくても働きにくい状況を抱えている人でも、時間をやりくりしながら働きやすいことはリモートワークの最大のメリット。育児、介護はもちろん、最近ではガンなどの大きな病気の治療や療養期間にも場所も選ばず通勤の必要もないので仕事を早く再開することができます。

・通勤時間の軽減

2018年の調査では12.8%(関東大都市圏:21.2%)の人が通勤に1時間以上費やしています。また調査会社マクロミルのアンケート調査によると、東京・大阪で通勤通学に1時間以上かけている人は、全体の50%以上にのぼることが判明しました。また、アンケート回答者の95%は電車による通勤通学で「何らかのストレス」を感じていると回答しています。このストレスがなくなることは大きいはずです。

https://www.seminarjyoho.com/article/setsuyaku/4006

 

<企業におけるメリット>

・非常時でも事業継続が可能

2020年に全世界的に起こった新型コロナウイルス感染症の大流行。その感染拡大予防の観点から在宅ワークが推奨されました。このようにいつ起こるかわからないパンデミックに加え、地震や台風などによる天災、さらにテロなど不測の状況下でも、リモートワークであれば事業継続が可能になるシーンが多いことでしょう。

 

・優秀な人材の確保

育児・介護・病気治療や療養などで優秀な人材が退職してしまうリスクの軽減はもちろん、地方に住む優秀な人材の登用も可能に。また、従業員側にメリットが多い施策なので、リモートワーク導入は離職率低減、さらに採用市場におけるブランドディングにも寄与するでしょう。

 

・コスト削減

従業員の通勤交通費はもちろん、出張費などを削減できる可能性も。またオフィスの縮小が可能になればその賃料、さらに電気代などの削減にもつながります。また、離職率を下げることができれば、採用コストを下げることにも。

 

【デメリット】

 

<従業員におけるデメリット>

・コミュニケーション不全

チャットやテレビ会議などは、対面でのコミュニケ―ションに比べるとどうしてもコミュニケーション不全を起こしやすく、意図がうまくつたわなかったり、誤解を生んでしまうことも。また自身の考えを正しく理解し合うために、対面以上の労力を必要とすることから、お互いが高い集中力と理解力を要します。

 

・セルフコントロールが難しい

リモートワークは通常勤務に比べて生産性が上がるという人がいる反面、セルフコントロールが不得意な人からは、生産性が上がりにくいという声も。それは職場という「場」の持つ効果が得にくいから。始業から就業まで、自身をセルフコントロールしながら、常に高いパフォーマンスを上げ続けるためには、本人の意思の強さが胆になります。

 

・オンオフの切り替えが難しい

プライベート空間である自宅で仕事をするということは、想像以上にオンオフの切り替えが難しいもの。家族の居住空間ときちんと切り分けたワークスペースを確保するなどの工夫が必要です。また、上司や同僚の目がないため、長時間労働に陥りやすいという声も。

 

<企業におけるデメリット>

・勤怠管理が難しい

上司の目の届かないところで始業・就業などの管理を行わないといけないため、今まで通りの勤怠管理ができない。勤怠管理のためのルールの設置、さらにはツールの導入などの必要があるでしょう。

 

・進捗把握・管理が難しい

基本的には業務の進捗把握がメンバーからの報告ベースになります。そのため正しい業務進捗の管理のためにツール導入をすることがおすすめです。

 

・セキュリティ面でのリスクが高まる

カフェやサテライトオフィスなどを活用する場合、セキュリティ面でのリスクが特に高まります。管理の目が行き届かなくなるため従業員のセキュリティ意識を高めると同時に、情報暗号化や遠隔のロックなどセキュリティシステムを導入することも大事になります。

 

・評価・査定は難しい

勤怠管理以上に難しいのが、従業員の評価・査定。メンバー一人ひとりの仕事ぶりが見えないため、上司はプロセス評価がしにくく、どうしても成果による評価に偏りがち。プロセス評価の比重が高かった企業では部下・上司双方における意識の変換が必要となります。

 

・会社に対するエンゲージメントが低減しがち

出社せずに仕事をする状態が続くと、愛社精神や帰属意識が損なわれるリスクが高くなります。従業員一人ひとりのエンゲージメントが下がると、仕事に対する意義を見失いがちになり、さらには、優秀な人材の離職率が高まるリスクも。