株式会社サンソウシステムズ
基本情報
【社名】株式会社サンソウシステムズ https://www.sansou.co.jp/
【従業員数】157人
【平均年齢】36.4歳
【業種】システムインテグレーション/サービスインテグレーション
【内勤・外勤比率】2:8
リモートワークの実施状況
リモートワーク導入時期
2017年頃より本社勤務の従業員一部において、適宜リモートワークを試験的に実施。
*ただし、ユーザー先に勤務している従業員はユーザー先の方針に準じるためその限りではない
準備期間
なし。以前より整えていた環境のまま、リモートワーク対象の全従業員が在宅勤務へスムーズに移行
リモートワーク対象範囲/実施頻度
対象は従業員全員(ただし、ユーザー先に勤務している従業員はユーザー先の方針に準じ、サーバーなど運用保守担当は必要に応じて適宜出社)。3月中旬から徐々にリモート体制へ。その後は2020年7月末までは在宅勤務を継続予定。(2020年7月6日時点)
リモートワークにおける勤怠ルール
勤務時間は9:00~17:30。個々の勤怠は以前より活用していたジョブカンで管理。特に朝会などは実施せず
リモートワークで新たに導入したハード・ソフト
今回新たに導入したのは特になし。
元々導入していたものは
・ShadowDesktop(仮想デスクトップ)
→普段会社で使っているPCがそのまま、データレスPCとして自宅でも使える
・Zoomプロライセンス(Webミーティング)、ウェビナー(会社説明会、ウェビナー用)
→社内ミーティングは品質が安定しているZoom、他、クライアントの意向に合わせTeamsなど使い分けて対応している
・direct(ビジネスチャット)
→業務のコミュニケーションに利用し、チャットボットを併用している
①アンケートを作成
②アンケートの回答と締め切り
③アンケートの集計
・ジョブカン(勤怠管理)
・desknet’s NEO(グループウェア)
リモートワークを実施してよかったこと
・コミュニケーションの質が下がることなく、円滑に進んでいる(元々チャット慣れしていた)
・会議の取捨選択が進んだ(集まることを目的とするような無駄な会議がなくなった)
・業務に集中しやすくなり質の向上につながった
・ワークライフバランスが改善され生産性が向上した
・従業員間がよりフラットになった(勤務場所など条件の平準化)
リモートワークを実施して大変だったこと・困ったこと
・個人の努力貢献が見えづらく、成果優先での評価にならざるを得ない
・開発の進捗が把握しづらく、スケジュール調整が難しい
・通勤時間の制約は減ったが、労働時間が長くなる従業員も
・4月入社者の研修対応(入社式、社用ケータイ・PC、Webカメラなどの機材の調達)にやや苦労
・公共など外部機関とのやり取りは紙ベース(要押印)が多いため出社が必須