株式会社MaaS Tech Japan
基本情報
【社名】株式会社MaaS Tech Japan https://www.maas.co.jp/
【従業員数】14
【平均年齢】33歳
【業種】プラットフォーム開発事業/コンサルティング事業/メディア事業
【内勤・外勤比率】6:4
リモートワークの実施状況
リモートワーク導入時期
創業当初(2018年11月)よりリモートワーク実施環境はある程度整えており、職種によっては導入していたものの、新型コロナウイルス感染症予防対策として、2020年3月中旬より全社員在宅勤務を実施。
準備期間
環境面はCTO、制度面はコーポレートスタッフを中心に移行を推進。元々環境面(PCやアプリケーション、ツール類)はほぼ整っていたこともあり、さほど時間がかからず。
リモートワーク対象範囲/実施頻度
対象は従業員全員。緊急事態宣言下では完全リモート体制へ。緊急事態宣言解除後は、職種ごとに最適な働き方の実現のために一部リモート体制を継続。
リモートワークにおける勤怠ルール
クラウド型勤怠管理システム(マネーフォワード勤怠)により、勤怠管理を行う。さらに始業、就業時に、オンライン&電話で上長に当日の業務内容の共有を行い、進捗確認&コミュニケーション機会を増やす試みもスタート。
リモートワークで新たに導入したハード・ソフト
元々、勤怠管理・経費精算はクラウド型サービス(マネーフォワード)を利用し、コミュニケーションツールはTeamsを活用。
新たに導入したのは
・従業員用スマホ・タブレット・スキャナー
・一部ネットワーク構成変更に伴うネットワーク機器
・在宅勤務規定
リモートワークを実施してよかったこと
対社内
・チャットやメールでのコミュニケーションの増加により、事前に整理された状態でのミーティングが増え、効率化された
・通勤や打合せに向けた移動時間がなくなり、勤務時間を有効に活用することができ、個々人ごとに適したワークライフバランスをとることができた
対社外
・明確な目的を持ったミーティングが増え、ミーティングそのものに質が上がった
リモートワークを実施して大変だったこと・困ったこと
対社内
・直接的なコミュニケーションの総量がダウン傾向に
→オンライン飲み会を月1回程度実施
・ゆるい相談がしづらくなり、未決定・未整理の案件を個人が抱える傾向に
→アジェンダなしのミーティング時間を作ることでコミュニケーション機会を創出
・ミーティング参加人数が多くなると、参加者ごとに理解の違いが生じることも
→オンラインミーティング中でも、チャット機能を活用し、決まったことをその都度言語化し、決定事項を明確化する。
対社外
・セキュリティポリシーなどの理由によりWeb会議ツールを使用できない会社の方とミーティングができないことがあった